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2022年 大阪竹和会会長年頭あいさつ

2022.01.11

■竹中工務店で2022年1月4日に年賀式が執り行われました

 

新年明けましておめでとうございます。

本でございます。どうか宜しくお願い致します。

本年も、こうしてお店の皆様方と共に、新春を迎えられました事に

深く感謝を申し上げます。

また平素より竹和会活動に対しご指導、ご協力を賜っております、

お店の皆様に厚く御礼を申し上げます。

ただいまは社長様よりはコロナ渦において「事業に関わる全ての人々と家族の健康、安全を守ることが第一」と有難いお言葉や、

本店長様よりは昨年は大阪本店が「各事業目標で大きな成果を上げ会社の業績に大きく貢献した」と頼もしく、嬉しいお言葉がありました。

しかしながら本年の竹和会の課題であります「生産力の確保」や「原価力の強化」の実現、そして社会的責務でありますコンプライアンスの遵守や「安全」「品質」「環境」の更なる改善、向上と身の引き締まる思いであります。

振り返りますと昨年は竹和会活動もコロナの流行により制限を余儀なくされましたが、リモートによる会議などの工夫を行い、また感染予防対策を講じた活動を実施した結果、殆どの項目に対し目標を

達成することが出来ました。改めまして厚く御礼を申し上げます。

そしてワクチン不足が叫ばれている時期におきまして、お店の職域接種に竹和会もお声がけ頂き、会員会社、従業員、職方はじめ多くの関係者が接種することが出来、会員の皆様から大変喜ばれました。

改めましてお店と竹和会の絆を感じさせて頂き、深く感謝を申し上げます。

また安全面におきましてはお店内勤部門、作業所と三位一体活動を行い、二年ぶりに夏場の熱中症災害0や最重点目標であります重大災害0を達成することができました。

しかしながら度数率などが前年より増加した事や一歩間違えれば

重大災害につながる重篤災害が発生したことは反省点であります。

本年も三位一体活動を継続して行い、そして事業主巡回を更に推進し、重大災害0をはじめ公衆災害チェックリストを活用して重大な公衆災害、労働災害の絶無に向けて真剣に取り組む所存であります。

そして現在我々専門工事業が直面しておりますキャリアアップシステムの登録率向上、職方の高齢化、新規入職者の確保や離職者防止と問題が山積致しておりますが、お店の期待にお応え出来る様、更なる成長と課題解決に向け、

本年の大阪竹和会基本方針と致しまして

・コンプライアンスの徹底

・公衆災害、重大な労働災害の絶無

・環境配慮活動の強化

・重大な品質問題の絶無

・担い手の確保

・生産性の向上(特に新生産性システムの推進)

・経営、活動基盤の強化

以上7本柱をかかげ、重点施策を立案し、活動計画を立て目標達成に向け活動して参りますのでどうかご支援ご協力の程宜しくお願い申し上げます。

また業種別部会に於きましては、専門分野における更なる探求と向上を実践し「新しい工法」「コストの削減」に加え「低炭素材料の推進」にも取り組みます。そしてその成果発表会を一段の充実とブラッシュアップを図るため年末より3月末に変更と致しましたので

ご理解の程宜しくお願い致します。

また委員会活動につきましても「生産性向上」「生産力」「課題検討」の3委員会が連携を図り問題点を深堀し、真因を探り、問題解決に

努めて活動して参りますのでどうか宜しくお願い申し上げます。

そして先程も社長様、本店長様のお話にもありました様に、多様化する社会に於いて、魅力ある建設業に進化するため、「働きがい」「やりがい」を感じられる環境整備や処遇改善が急務であり、お店のご指導の下、若者が入職して頂ける夢ある職場にするべく全力で取り組む所存でございます。

どうか本年も大阪竹和会に対しまして、一層のご指導ご鞭撻を賜ります様宜しくお願い申し上げます。

それでは最後になりますが、竹中工務店様の益々のご発展、名誉会長様、会長様、社長様はじめ社員の皆様、そして竹和会会員各位のご健勝とご多幸を心よりご祈念申し上げます。

そして本年が皆様方に取りまして素晴らしい良き一年になりますよう念じまして新年のご挨拶とさせて頂きます。

(どうか本年も宜しくお願い申し上げます)

 

 

 

 

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