■10月27日（木）、絶好の秋晴れのもと、竹中工務店西日本機材センターに約50社の協力会社から若い職人さん達が集まり、竹中工務店若手社員、スタッフも含め、総勢約200名によるスポーツ交流会（第1回 1Ａ会）が開催されました。

・建設業界における若年層の高離職率は深刻で、入職率の割に数年で退職するというのがこの業界の現状です。

・業界の高齢化が進む中で、若い世代が、仕事での悩みを同じ立場で話し合える仲間や機会が少ないというのもその大きな要因。それぞれの会社では、先輩・上司との年齢差が大きく同年代が少ない状況。現場では、同年代の職人はいるが、中々親しくなれる機会は多くない・・・。そこで竹和会でもその機会作りを行ってみようと一貫坂竹和会会長が声を挙げたのがこの会の始まりです。

・若手入職者の離職防止施策の一環として取り組んだこの催し。若手職人にアンケートを取ってみると、スポーツ交流が良いとのこと。

チーム戦と個人戦の両方を行うことから、誰もが経験したことのあるドッヂボールと、卓球、ストライクアウトで競技は決定。

・作業所も巻き込んでの三位一体の開催をとの思いから、原総括所長をはじめ、職長会の皆様に卓球台の設営から試合進行までお手伝い頂きました。

卓球は、トーナメント方式で行い、決勝戦は大勢のギャラリーに見守られながらの熱戦となりました。

　　【原総括所長による競技の説明】

　　　　　　　　　　　　職長会の皆さまには、卓球台設営から審判まで大変お世話になりました！！

・ドッヂボールはリーグ戦方式で行い、試合を重ねるごとに気が付けば本気モードに！！

　　　　　　　　　　　　　　　　　結構　みんな　本気モードに！！

・ストライクアウトは、若手に交じり一緒になって参加する野球経験者の運営スタッフも。。。

・また高校生によるウェイトリフティングのデモンストレーションも行われ、力自慢の若手職人が挑戦する一幕も。

　　　【高校生による模範演技の模様】

　　　　　　　　　力自慢？の若手職人が挑戦する場面も。　結構　難しい？！

・西村調達部長による乾杯で懇親会がスタート。

・スポーツでしっかりと汗を流し、お腹を空かせた参加者は、奥野組社長のお手製ＢＢＱコンロで焼いた美味しいお肉でお腹を満たし、みるみる幸せそうな笑顔満開に！

・ミニライブとダンサーによるショーで、序盤から大いに盛り上がりました！

・ライブショーの合間に、競技の結果発表・表彰も行われ、参加者全員で健闘を称えあいました。

・最後は、青木副会長の『来年もやるから辞めんなよ～！！』の掛け声にて会は無事、閉会しました。

■年代の近い仲間が集まることで自然体のままで、異なる職種でも横の繋がりが出来、参加者同士、同期意識をもってもらう“きっかけづくり”になったのではないでしょうか。

■当日参加の若手メンバー全員に「1Ａ会ステッカー」を配布。

竹和会の皆さんも作業所で「1Ａ会ステッカー」を貼っている若手メンバーを見かけたら声をかけてあげてください。

■ちなみに「1Ａ会」という名前の由来は、野球の大リーグの階級の1Ａ、2Ａ、3Ａ・・・・

大リーグのレベルを意味し、将来ここから業界の大リーガーが誕生し、現場でも竹和会でも重責を担ってもらいたいとの願いが込められています。

今回、競技者として参加した方が将来「1Ａ会」の運営に携わってもらえるように継続して開催できればと思っています。

■最後になりましたが、準備委員会からお世話頂きました調達部並びに西日本機材センターの皆さまには心よりお礼申し上げます。