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「2017年度 大阪本店協力会社開発改善大会」を開催

2017.07.31

■大阪本店恒例行事の「2017年度大阪本店協力会社開発改善大会」が、

721日(金)に竹中工務店大阪本店いちょうホールにて開催されました。

 

■各職場(作業所)において編成されたQCサークルが日常の業務改善活動や管理活動を共有し、その成果を発展的に水平展開し、大阪本店全体としての競争力を強化させることを目的として毎年開催されるものです。

 

■竹中工務店、大阪竹和会をはじめとする協力会社など大阪・京都・神戸の作業所から約180名が参加し14時から開会されました。

それに先立ち、毎年恒例の基調講演は、前日(7月20日)に開催され、東京大学大学院工学系研究科教授・NPO法人「失敗学会」副会長の中尾政之氏による「失敗の予防学-間違いを起こさない、繰り返させないために出来ること」とのテーマで講演いただき、竹中工務店内外勤、竹和会員会社などから約300名が参加し有益な時間を共有させていただきました。

 

 

 

 

 

 

前日開催(7月20日)された基調講演での丁野本店長の挨拶

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「失敗の予防学-間違いを起こさない、繰り返さないために出来ること」のテーマで講演中の中尾政之 講師

 

 

■7月21日(金)開催の事例発表では、大阪・京都・神戸の各地区の選考会を勝ち抜いた8サークルが登壇。品質の向上、コスト等の削減、作業員不足に対応するための省人化施工方法の改善、ICT技術の施工管理への活用等、建築主や官庁と協議し、理解を得ながら取り組んで来た生々しい改善活動の模様が語られ、審査員や参加者からも多くの質問があり、活気ある質疑・応答の発表会となりました。

 

 

 

 

                           西村調達部長の挨拶で大会がスタート。

 

 

 

 

 

 

 

 

本年も大阪竹和会QC推進委員会メンバーの司会・進行で大会が運営されていきました。

 

 

 

 

 

 

 

   各サークルの発表の模様  本年も審査員、参加者などから活発な質疑が・・・

 

 

■井上TQM事務局から当日発表のサークルに対し、労をねぎらうと共に継続的な業務改善活動で更なる進歩をとの期待を込め全体講評が行われました。

 

 

■厳正なる審査の結果、4件の銀賞と4件の努力賞が選出され、西村調達部長より、8サークルの代表メンバー全員に賞状と賞品目録の授与がありました。優秀な成果をおさめた銀賞の中から1件、来る10月18日(水)に竹中工務店東京本店で開催される「全竹中開発改善大会」に出場する代表サークルが選抜されました。

 

 

 

 

 

 

                      各賞の表彰の模様

              西村調達部長より賞状と副賞目録が贈呈されました。

 

 

■最後に青木大阪竹和会会長より閉会の挨拶があり、2017年度の大会も無事終了いたしました。

          

 

             

                 

                   

 青木竹和会会長の閉会の挨拶

 

 

 

 

 

 

 

■本年は、20日の基調講演、21日のQCサークル発表会と2日間に亘る開催にもかかわらず、お忙しい中を大勢の皆さまにご参加いただきました事、また、大会運営に携わって頂いた関係者の皆さま 並びに 活動に参加頂いた多数の会員の皆さまのご協力に感謝し 厚く御礼申し上げます。

 

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