「2015年 新人社員研修会」が、4月15日(水)、4月16日(木)の二日間の日程で竹中工務店大阪本店いちょうホールにて開催されました。
一日目は、13時から現場管理者や作業員、事務系の114名が参加し「新人社員安全研修(現場の安全管理基礎編)」がスタート。
中村委員長の挨拶のあと、竹中工務店三木安全環境部長より~2015年 新社員の皆様へ~ と題し、「竹中工務店の安全管理」についてお話しいただきました。
続いて上中講師より、労働安全衛生に関する法体系などを説明していただき、働く側の権利と義務、立場・立場の安全管理など新たに建設業に入職された新人社員の皆さんにも分かり易く「安全に働く!」ことの重要性を教えて頂きました。
本田講師から基本ルールを守らない不安全行動による災害が増加しているなど、近年の建設業における災害事例の紹介。幸加木講師からは建設業というものづくりの世界に携わる以上、一緒に働く仲間や自身の身を守るための基本的な保護具の知識やヒューマンエラーによる災害防止についてお話しいただきました。
二日目は、9時30分から101名が参加し「新人社員研修会(ビジネスマナー編)」がスタート。
まず、竹中工務店西村調達部長から竹和会と竹中工務店の関係などを分かり易く説明。竹中工務店の沿革、経営理念、また今日までに造り上げてきた主な竹中建築作品紹介などを通して、竹中工務店と竹和会は、真の「共存共栄」の良い関係を長く続かせていこうと力強いお話しをいただきました。
さあ いよいよビジネスマナー研修のはじまりです。
講師の先生の満面の笑顔とはつらつとした声、立ち姿はあっという間に受講生のこころを惹きつけたようです。小倉講師からはまず、社会人とは・働く意義とは・・・など社会人としての基本常識を教わった後、社会人としてどれだけ印象が大切かを徹底してレクチャーしていただきました。
井上講師からは講義と演習の形で、「マナーの基本」、「社会人に必要な言葉遣い」、「来客応対の心と実践」、「ビジネス文書の基礎知識」、「電話対応、情報セキュリティーの基本」をテーマにクイズや実践を交えながら懇切丁寧に教えていただきました。
受講生同士での名刺交換の演習や自己紹介でいかに相手に自分を印象付けるかなど、楽しみながらもとても有意義な研修会となったようです。