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2016年「新人研修会」を開催

2016.04.14

2016年新人社員研修会」が4月6日(水)、4月7日(木)の二日間の日程で竹中工務店大阪本店いちょうホールにて開催されました。

 

 

2012年に初めて導入してから5回目の開催となり、恒例となって来た感のある「新人社員研修会」ですが、竹和会として集合教育を実施することのメリットが活かされた効率的かつ実践に即した内容で、毎年100名程度の申し込みのある、開催が期待されている名物研修会に発展しています。本年も二日間で述べ158名が受講しました。

 

本年度の一日目は、9時から三木副委員長の挨拶のあと「新人社員研修会(ビジネスマナー編)」がスタート。

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合同研修会のスタートにあたり、竹中工務店西村調達部長から、竹和会と竹中工務店の歩み、竹中工務店の経営理念・社是等についての説明とともに、建築物を誇りと愛着を持って「作品」と呼ぶ竹中工務店の伝統的精神を紹介し、強い絆と競争力で真の「共存共栄」の良い関係を築きながら、その時代における最良の作品をつくる事が社会やお客様からの信用、信頼につながるとのお話しがありました。

 

 

本年も小倉講師の満面の笑顔とはつらつとした声でビジネスマナー研修がスタートしました。顧客満足を高めるビジネスマナーを習得することがこの研修会のねらいです。

 

まず、社会人としての基本常識を教わった後、最初が肝心!社会人としてどれだけ印象が大切かを徹底してレクチャーしていただきました。

 

岡井講師からは講義と演習の形で、心遣いを形に表す「マナーの基本」、良好なコミュニケーション関係を築くポイント、好感を与える来客対応などなど・・・クイズや実践を交えながら懇切丁寧に教えていただきました。

受講生同士での名刺交換の演習や自己紹介でいかに相手に自分を印象付けるかなど、楽しみながらもとても有意義な研修会となったようです。

 

 

二日目は、9時から現場管理者や作業員、事務系の90名が参加し「新人社員安全研修(1)現場の安全管理基礎編(2)ロープワーク講習」がスタート。

 

中村委員長の挨拶のあと、竹中工務店三木安全環境部長より「竹中工務店の安全管理」についてお話しいただきました。

 

上中講師より「安全に働く!」と題し、労働安全衛生に関する法体系などを説明していただき、働く側の権利と義務、立場・立場の安全管理などの重要性を、新たに建設業に入職された新人社員の皆さんにも分かり易く教えて頂きました。

 

続いて幸加木講師より、一緒に働く仲間や自身の身を守るための基本的な保護具の知識やヒューマンエラーに起因する災害防止方法について話をいただき、本田講師からは「建設業における災害事例の紹介」がありました。

 

 

続いて初の試みとなる「ロープワーク講習」を開催。

 

「ちょっとロープワーク ~ ロープワークは意外と簡単なのだ! ~」と題して、まずは奥野副委員長を中心とした若手人材確保・実行委員会のメンバーが講師となり、ロープの種類や機能に適した結び方の名称・その特徴などを勉強。

数多くある結び方の中から信頼性の高い5種類を説明のあと、基本の結び方を実践。結んだ後に、それをどのように利用するかがあって初めてロープワークになります。

どのように利用するかは次の結びの機能がわからなければ始まりません。①物に結び付ける ②物を縛って固定する ③コブを作る ④輪を作る ⑤ロープどうしを繋ぐ という中から今回は4つの機能を持つ結びかたを実習してもらいました。

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