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2018年度四国竹和会定時総会(第34回)を開催

2018.04.02

■「2018年度四国竹和会定時総会(第34回)」が、323日(金)JRホテルクレメント高松3階「飛天」にて開催されました。

■四国地区4県(香川・徳島・高知・愛媛)の会員(51社)、参考会員を含む60社が出席し、2017年度の事業報告、2018年度の事業計画、予算案などの審議と承認、また大阪竹和会定時総会時に表彰された四国地区会員の紹介や竹成会の活動報告がなされました。

 

■米津香川支部長の「開会の言葉」で定時総会がスタート。髙尾事務局長の司会で順調に進行して行きました。

 

■富田四国竹和会会長より、四国地区会員の皆さまの日頃の活動に対する感謝の意が述べられた後、安全の観点で言えば、朝、元気で送り出した作業員が仕事を終えて元気で帰宅してもらえるよう、安全管理にもより一層のご支援・ご協力をお願いしたい旨の話しがあり、今後も四国竹和会が竹中工務店と共存共栄の道を歩んで行けるよう、更なるご指導・ご鞭撻をとの挨拶がありました。

 

■青木大阪竹和会会長からは、昨年は社会保険問題に果敢に取り組んで来たが、今後も追跡実態調査などを継続させたい。また本年は、作業所の土曜閉所へ向けた推進活動で、竹中工務店と一体となった生産性向上への意識改革など「働き方改革」関連の山積する課題に果敢に取り組んで行きたい旨の話がなされました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

■また、本年新たに入会された1名の新入会員からは、歴史ある四国竹和会の一員としてふさわしい企業であるよう精進し、諸先輩の皆さんと共に成長していく旨の挨拶がありました。

 

 

■竹中工務店 原 四国支店長より、まず、優良協力会社や工事技術賞関連優秀協力会社など2017年度協力会社表彰を受賞した会員の紹介、2018年度竹中マイスター(マイスター3名、ジュニアマイスター1名、マイスターCE2名)に認定された四国竹和会メンバーの紹介がありました。建築NO.1の高い品質、安全等の価値提供で、竹和会会員、作業所、内勤部門が今まで以上に連携して創意工夫と知恵を出し合い、一丸となって目標達成へに邁進して行こうとの祝辞のご挨拶をいただきました。

 

 

■米津竹成会会長より、2017年度の竹成会活動報告と2018年度の活動計画について報告されました。

 

 

■竹中工務店大阪本店からの連絡事項として、古川調達部長より建設業を取り巻く環境について、東京オリンピック、パラリンピックまで1000日を切り、大阪においては2025年万博の誘致活動に向け皆さま方のご支援をお願いしているところだが、年齢別の技能労働者数を見てみると30歳未満の若手入職者確保の厳しい実状が顕在化され、いよいよ若手入職者確保には「週休2日」が不可欠になってきており、「作業所の土曜閉所」へ向け業界全体で取り組んで行かなければならない。今後、竹和会員の皆さまと共に、魅力ある建設業のPRに努めると共に実現に向けて一歩ずつ進めて参りたいとのお話しがありました。

 

谷口安全環境部長からは、2017年の安全成績等、安全関係の総括と、2018年度の管理方針達成に向けた重点施策の説明。また安全帯関係法令等の改正の動きについて説明がなされました。本年も更に、竹中工務店の内・外勤、竹和会が三位一体となった活動を展開し、死亡災害ゼロを達成て行こう!とお話しいただきました。

 

 

■岸高知支部長の「閉会の辞」で第34回定時総会も無事終了しました。

 

 

 

■引き続き開催された意見交換会では、「働き方改革」「土曜閉所」について活発な意見交換がなされました。抜本的な生産性の向上には、発注者の理解など業界として取り組まなければならないこと、竹中工務店の施策に加え、竹和会を中心とする協力会社との共存を図るための施策など、ステークホルダーとの協業・連携が必要な課題が数多くあります。労働人口の減少が避けられない現状を踏まえ、新たな働き方に向かわなければなりません。「働き方」をめぐる環境は今、加速度的に変化しています。この先の未来を支えていく若者世代から選ばれない業界に未来はありません。一人ひとりが“やりがい”を見出し、魅力ある建設業を未来へと繋いでいきましょう。今後も「土曜閉所」の定着活動は続きます。

 

 

 

■そのあとの懇親会では、四国竹和会各県支部長紹介、大阪本店よりの臨席者紹介、大阪より出席の竹和会役員紹介、竹中工務店四国支店新任者の紹介の後、丁野大阪本店長より祝辞のご挨拶をいただき、本年も四国竹和会員と四国支店、大阪本店各内勤部門と和やかで有意義な懇談の時間がもたれました。

 

 

 

 

 

■本年も、開 愛媛支部長の「閉会の辞」で、第34回四国竹和会総会関連行事も全て無事終了いたしました。

 

 

 

 

 

 

 

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