2025年度竹中年賀式 ご挨拶🎍
新年明けましておめでとうございます。
橋本でございます。本年もどうか宜しくお願い申し上げます。
皆様方に於かれましては、お正月をご家族と共にお祝いされた事と心よりお慶びを申し上げます。
そして本年もお店の皆様方と竹和会会員が一堂に会し新春を迎えられました事に深く感謝を申し上げます。
そしてまた平素より竹和会の活動に対しまして、ご指導とご支援を賜っております、お店の皆様に、心より厚く御礼を申し上げます。
只今は社長様よりは「安全第一、品質至上の精神の下、社会に貢献する企業として邁進する」と言う力強いお言葉や、本店長様よりは「愛情をもって互いに思いやり、心身の健康とやりがいをベースに強いチームを目指す」と言う優しさと連帯感溢れるお話があり感銘を受けたところであります。
しかしながら本年の竹和会の課題であります「生産力や担い手の確保」また「生産性の向上」そして社会的責務であります「CSR,コンプライアンスの遵守」並びに「安全」「品質」「環境」の更なる取り組みに向けて、身の引き締まる思いであります。
振り返りますと昨年は元日に能登半島地震が発生し波乱の幕開けとなりましたが、竹和会活動に於きましては、お陰様で平時の活動を
行うことが出来ました。そして3月には、日本赤十字社を通じまして義援金を贈呈させて頂きました。能登半島の早期の復旧復興を
切望しております。
さて昨年の竹和会活動の結果につきましては、皆様方のご支援ご協力を頂きまして殆どの活動項目に対し目標を達成することが出来ました。
中でも5年連続の重大災害0や重大な公衆災害0の達成、品質問題におけるレベル1の事案0件、そしてまたQC活動に於きましては大阪代表のサークルが全竹中開発改善大会に於きまして9年連続の金賞を受賞させて頂き嬉しい結果となりました。改めまして厚く御礼を申し上げます。
本年もより一層気を引き締め三位一体活動を継続し、安全に関する調査研究の推進を行い重大な公衆災害、労働災害の絶無に向けて
真剣に取り組む所存であります。
そして現在我々専門工事業が直面しております慢性的な作業員不足や担い手の確保につきましては職方の処遇改善や働き方改革の推進を行い、お店のご期待にお応え出来ます様、更なる成長と課題解決に
向け邁進する所存であります。
本年の大阪竹和会基本方針と致しましては竹和会本部の提言に則り7つの基本方針の下、新たに
- 安全に関する調査研究の推進及び指導教育の更なる徹底
- 作業所における質の高い再資源化の推進
- 施工記録の透明公正さの促進及び特性に応じた要領書の作成活用
- 労務系職種の地域をまたいだ全店連携の検討
- 会員各社におけるBCP(事業継続計画)の策定の推進
以上5項目を追加し、重点施策を策定し目標達成に向け邁進して
参りますので、どうか宜しくお願い申し上げます。
その中で業種別部会に於きましては、専門工種における更なる探求と向上を実践し、安全面におきましてはRAKY活動の確実な実施を行い繰り返し型災害の減少や品質問題の絶無に取り組みます。
また生産性の向上につきましては創意工夫を行い、BIMやデジタル施工技術の活用にも取り組みます。
品質問題につきましてはプロジェクトに応じた施工要領書の作成と活用を実施いたします。
また委員会活動につきましても「生産力確保」「QC推進」「広報」
「ユース」の4委員会が互いに連携を図り現在我々専門工事業者が直面しております諸課題に対し真因の究明を行い問題解決に努めて参ります。
特に担い手や生産力の確保は喫緊の課題であり、全国各店竹和会と一層連携を深め情報やツールの共有を図り活発に活動して参りますので、どうか宜しくお願い申し上げます。
そして先程も社長様、本店長様のお話にもありました様に、お店の経営理念であります「最良の作品を世に遺し、社会に貢献する」に一層寄与出来ます様、お店の御指導の基、職場環境の更なる充実や作業員の処遇改善を実現し、魅力ある職場にするべく全力で取り組む所存
であります。
どうか本年も大阪竹和会に対しまして一層のご指導ご鞭撻を賜ります様宜しくお願い申し上げます。
それでは結びになりますが、竹中工務店様の益々のご発展、名誉会長様、会長様、社長様はじめ社員の皆様、そして竹和会会員各位のご健勝とご多幸を心よりご祈念申し上げます。
そして本年がご列席皆々様に取りまして素晴らしい良き一年になります様念じまして新年のご挨拶とさせて頂きます。