掘削工ってどんな仕事ですか?

掘削工事とは、図面を基に現状の地盤から指定の深さ(施工面)まで土を掘る仕事です。
土を掘るにあたり、主に地面より低い場所の掘削に適しているバックホウ(ユンボ)と呼ばれる重機を操縦して行います。
また、掘った土はバックホウで土を10tダンプの荷台に積込をして、10tダンプの運搬にて別の場所に搬出します。
地面を指定の深さまで掘る掘削工事は基礎工事の初めの工程であり、地表面より下の構造をつくる工事であることから、建築工事では必要不可欠な工事となります。

この職業の魅力ってどんなところですか?

何といっても建物が完成した時が、我々の仕事の価値が実感できる瞬間です。
有名建築物の場合は、尚更です。
特に掘削工事は、他職とは異なり更地等の何もない状態から行う工事であるため、建物が完成した時は、他職以上に感慨深いものがあります。
何もない状態から形を作ることができるところが、掘削工事の魅力であり、現場の形がどんどん変わっていくところを目の当たりにできるところが、掘削工事の面白さとなります。

この業種ついてみたい!と思う方へのメッセージ

掘削工事(重機オペレーター)は、経験を積めば積むほど、職人としての技術が磨かれる世界です。
腕の良い職人なれば、多様な現場から引っ張りだこになり、多様な人から尊敬または頼りにされる存在になります。
昨今の技術進化により、運転する重機は転換点を迎える可能性が非常に高いです。
変わっていくところを間近で見られる今が成長していくための絶好のタイミングです。
重機オペレーターとして、飛躍したいと考えているあなたをいつでもお待ちしております!

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