work_template_mainimg

アスファルト防水工ってどんな仕事ですか?

防水というのは、やはり建物を建てる上で必要不可欠な仕事だと思っています。また、他の職種の方が一生懸命造り上げた物を、水から守るというとても重大な仕事です。

現場では、溶解したアスファルトを流しながらルーフィングをコロコロ転がすという、単純な作業に見えますが、アスファルトを流す人、ルーフィングを押す人、立ち上りを施工する人、釜でアスファルトを溶解し間配る人、それぞれにかなりの細かいこだわりがあり、実に奥が深い仕事だと自負しております。

なぜこの職業に就いたのですか?

きっかけは、求人募集を見て、会社が家から近かったというかなり単純な理由でした。

18才からこの仕事をやり始め、最初のほうは臭いし、暑いし、汚れるしであまり楽しくありませんでした。しかし色々と防水の事を学んでいくうちに、どんどんこの仕事が楽しくなり、奥の深さに惹かれていきました。また仕事をしていく上で、いろいろな人との出会いがありますし、いろいろな土地で様々な建物に携わっていく度に日々勉強にもなり、今では“この仕事が大好きです!”と胸を張って言えるようになりました。

この仕事を選んでよかった事はなんですか?

やはり、事故や漏水なく無事に一つの現場をやり遂げた時の達成感ではないかと思います。また、現場の方々に“次の現場でもよろしく頼むよ”、“また一緒に仕事したいね”等の言葉をいただけると、今まで苦労してきた事が一瞬にして消え、とてもうれしく誇らしい気持ちになります。

どんな職種でもそうですが、苦労して積み重ねて来たものが形になった時の喜びは計り知れないものがあり、仲間との絆も深まりますし、自分の成長にも繋がっていくと思います。この文章を書いている今でも、明日の仕事が楽しみでなりません。

この業種を見た人はこんな業種も見ています。