クロス・床工ってどんな仕事ですか?

クロス(壁紙)・床材を貼る仕事で、外壁や屋根が組みあがったあと、その内部に各部屋の壁や天井が組みあがり、
壁・天井にクロス、床に床材を貼ることで最終の空間を仕上げる仕事です。
一つの建物が出来あがる最終の工程となるので、建物の出来あがる場面に立会えること、また自分の仕事がお客さんやいろいろな人達に見てもらえる生活に直結する仕事になります。

この職業の魅力ってどんなところですか?

クロスといってもいろいろな種類があり、貼り方もいろいろあります。経験を積むことで様々な材料に対応できるようになることで成長を実感することができます。また自分自身の仕事が親方や他の職人さんに評価されることが日々の積み重ねの大切さを知り、やりがいとなっています。
現場ごとに場所・携わる建物も変わるので、現場が変わるごとに新しい気持ちで仕事に臨むことができます。

この業種ついてみたい!と思う方へのメッセージ

クロス貼りの仕事は、上達度が早ければ1~2年でひと通りできるようになります。なので頑張れば早い段階で仕事の面白さややりがいを感じることができると思います。

そこから5~10年と続けることで技術・仕事のスピードも上がり、信頼されるようになれば一つの現場を任されるようになり、より責任感とやりがいを持って仕事に取り組むことができます。
技術を持っていれば仕事が減るリスクは少ないですし、女性の職人さんも増えており働く環境も大きく変わってきています。

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