金属工事ってどんな仕事ですか?
簡単に言うとステンレス・鉄・アルミなどの金属を加工して施工する仕事ですが非常に奥が深い仕事です。
金属工事といっても手摺・パネル・ガードポールなどの見える仕事からシャッター下地や打ち込み金物などコンクリートに埋まったり隠れて見えなくなる仕事もあり、また既製品工事もノンスリップやルーバー・グレーチングと一つの建物でありとあらゆる金属製品を施工します。
また様々な工種との取り合いが多く、製品納期・荷上げ方法・施工手順等、打ち合わせを重ねて製品を納めていきます。
なぜこの職業に就いたのですか?
建築に興味があり、その中でも一番かっこいい仕事をしたいと思いこの仕事を選びました。
化粧物といわれるパネルや装飾金物は建物を色つけてくれます。
入社当時は取り扱う製品の多さに苦労しましたがどの現場も同じ納まりや同じ寸法の製品はないので苦労した分足場が落ちて自分が携わった製品が建物についているのを見たときは一番やりがいを感じるときです。
この仕事を選んでよかった事はなんですか?
色々な人との出会いです。
一つの現場でも何人もの人と打ち合わせをし、何人もの職人さんと出会います。その中で信頼関係が生まれ、必要とされることに喜びをかんじます。
また苦労した現場ほど思い出になり竣工して何年もたってもふと現場の前を通ると色々なことを思い出します。自分が携わった製品が風景に残るのは誇りに感じています。