鉄骨ファブリケーターってどんな仕事ですか?

鉄骨ファブリケーターとは、ビルや学校・商業施設などの建築物の骨組みを造る仕事です。
鋼材購入から、製作図の作成、工場加工・溶接を行い、建設現場に搬入して、現場でボルト締めや溶接を行います。
鉄骨柱の工場加工に、ロボット溶接機を使用した製作方法があります。自動運転という利点から人が溶接するよりも作業スピードが速く、アークタイムも伸び、仕事の効率性が上がり、かつ高品質な製品の仕上がりにも繋がります。
鉄骨は建物が完成すると隠れて見えませんが、自ら携わった製品が建物の骨格となり、何十年にも渡り建物を支え続け、人々の日々の生活の安全安心を支える事になります。その為日頃から責任と誇りを持ちながら、仕事に取り組んでおります。
【鉄骨・ロボット溶接 辻本 大将】

この職業の魅力ってどんなところですか?

自ら携わった3Dモデルや図面の鉄骨を組立後、実寸大で見た時は達成感があります。さらに完成した建物を見た時は更なる達成感を感じ、自分の仕事を誇りに感じます。プロジェクト毎の作業ルーティンは同じですが、全く同じ建物はないため、常に新しい知識とスキルを身に着ける事ができます。知識やスキルの向上は、働く中で自分の成長をより実感させるものとなります。また私のチームは、ほとんど女性社員で構成されており、多くの女性が活躍できる環境になっています。
若い人や女性も挑戦しやすいという点も魅力の一つだと思います。
【鉄骨・プロジェクト担当 西岡 未紗】

この業種ついてみたい!と思う方へのメッセージ

私は大学生の時、鉄骨とは全く関係のない学科を専攻しており、鉄骨業界に就職するとは全く想像していませんでした。
しかしながら現在、鉄骨業界で3Dエンジニアという仕事に日々やりがいを感じながら楽しく働いています。専門職と聞くと、知識や技術がないと難しいと思われがちですが、この仕事で使う知識は、入社してから学んだことが大半を占めています。
学歴や性別・国籍に関わらず、目に見える形で自分の成果を実感したい方、自分の成長を日々実感したい方、モノづくりが好きな方に向いている業種だと思います。
【鉄骨・3Dエンジニア イスンヒョプ】

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